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COYOTE

エングレービングでカスタムされたパンヘッドエンジン組み立て中~☆

まもなく開催されるホットロッドカスタムショーに展示する予定のパンヘッドエンジンです⇑⇑

エンジンの至る部分に彫り込んで、エンジンのみのカスタムに集中してみました♫ショベルヘッドエンジンでは前回やってみたのですが、パンヘッドでは初めてのトライでして、どの部分に彫り込めるか?彫るべきか?材質や形状の問題でいろいろ悩みましたが、このように完成しました(^^)

車体全体で見るエンジンと違って、エンジン単体で彫金のバランスを考えるのは難しかったのですが、マジマジとみて頂ける存在になったとは思います。とくにパンヘッドに乗っている方にとっては「この部品は~?」となる部分もあるかと思います!そんな箇所を探して楽しんでください!

 

おまけな情報ですが、アメリカから買い付けたときに付属していたエンジンスタンド?ではなく、ショベルヘッドのフレームの一部です!エンジンがのっかる部分だけをブッタ切ってエンジンスタンドになっていましたオモシロGOODSです。これを使って組立します。

ウェットブラストにてこれまでの汚れをすべて綺麗に落として、新品よりもきれいに見えるコンディションになりましたクランクケースです。ここをキレイにするのは全分解工程が必須ですので、オーバーホールの際に検討して頂くしかありません。気になっている方は修理のついでにやっちゃいましょう。

パンヘッドといえば、、、の、腰下部分のデザイン。これはアーリーショベルの1966年までのデザインです。ジェネレーターという発電機を使っているモデルなので、ジェネレーターショベルとも呼ばれています。

プッシュロッドとキャブレターが付いていない状態では、やっぱり物足りない雰囲気がありますよね?実はこの度はショーの展示のために組み立てているので中身は空っぽです(^^;)中身が入っていると積み下ろしに困難なので。。。

このように完成しました☆

エンジン上部がやはりポイントでしょうか?フレームやガスタンクが付いている状態では隠れる部分もありますので、いまだからこそ見やすく目立つポイントです!

バルブカバーはスチール製のため、彫った後にクロームメッキで仕上げています。カバーは純正をあえて使用していません。S&Sの製品ですが、カバーの凹凸が少なくて彫った後のイメージが良さそうなのでチョイスしました!

カバーの側面をひとまわりしているDリングと呼ばれる部品はもともとフィンが付いているのですが、すべてスムージングして凹凸を滑らかにしました。それによってキレイに彫金できています。強度面は落ちますがカスタムのためには妥協です。

エンジン左側(プライマリ―側)から見た光景です。とっても美しい~♬ちなみにバルブカバーのガスケットはコルクなのです。茶色に見える部分がソレ。この時代らしくてオオガキは好きですが、オイル漏れは間違いありません!

カムギヤケースカバーはアルミ素材ですがメッキ済みでしたので、剥離してメッキ無しで完成とします。パンヘッド時代ではフィンが4本もしくが8本ありますが、それはすべてスムージングしました。Dリング同様ですが少し強度が落ちますがフィンが残る状況では彫金模様が目立たないのでこうしました。アーリーショベルではもともとフィンがないのですが、それを使わなかった理由はあります。

エングレービングをしているのは長年のパートナーである「Gクラシック」さんです!スタートして以来、次々に進化していく様は毎度たのしく受け取っています♬

今は亡きSUキャブレターを当店は今でも何とか探して使い続けます!SUキャブの特徴といえばこの上部のピストンカバーです。この存在感はSU以外ではありえません。

そのカバーのキャップもカスタムできる楽しみがあります。真鍮素材に彫金することも深く刻まれてすごくカッコイイです!

キャブレターのカバーはフォーク製のアイテムをGETしてSUキャブにアダプターを作ってもらって合わせました。エアクリーナーと呼ばないのはスポンジが中に無いのでただのカバーだからです。アルミ製ですのでキャブレターの素材にマッチして違和感がありませんです。

キャブレターとエンジンをつなぐマニホ―ルドにも彫金します!ちらっと見える存在ですが、ここが彫られていないと寂しく思いますので。。。

オイルポンプはS&S製に交換しました。純正では鋳物なのでコレの方がインパクトがあると思いまして。性能面では良くなることなので推しです。

ジェネレーター発電のモデルならではのディストリビューター通称デスビは、純正ではなくアルミ製の作られているマロリー製のセミアナログ式点火に変更しています。純正では薄いスチールカバーなので彫金も目立たないので、これがカッコイイと思いました!

、、、と、そんな感じでエングレービングをするために、純正にはこだわらず要所要所はカスタムパーツを使っているところも知って頂きたいところです。いずれバイクとして完成させる日が来ると思います(^_^)v

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